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COLUMN

― コラム ―

【予防歯科】妊娠中に歯ぐきから血!?むし歯や歯周病を予防して快適なマタニティライフ

皆様こんにちは。
発寒駅から徒歩6分の歯医者【はぐくみ歯科】です。
 
妊娠中に「歯ぐきから血が出た」という経験はありませんか?
妊娠中はお口のトラブルが起きやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まりやすい時期です。
 
今回は、妊娠中のお口トラブルと赤ちゃんへの影響について解説します。
 
 

妊娠と口腔の健康

妊娠中は、体内のホルモンバランスの変化により、口腔内の状況も変わります。
これにより、むし歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
特に、歯ぐきから血が出る「妊娠性歯肉炎」は、妊娠中によく見られます。
しかし、適切な予防とケアでこれらの問題を避け、快適なマタニティライフを送ることができます。
 
 

妊娠性歯肉炎とは?

妊娠性歯肉炎は、ホルモンの変化によって歯肉が腫れやすくなり、炎症を起こしやすくなる状態です。
これが原因で歯ぐきから出血することがあります。
適切なケアがなされないと、歯周病に進行する可能性があります。
 
 

歯周病と胎児への影響

歯周病は、歯肉だけでなく歯を支える骨にも影響を及ぼします。
重症化すると歯が抜ける原因ともなります。
さらに、歯周病は早産や低体重出生のリスクを高める可能性があるという研究結果もあります。
これは、歯周病が全身の炎症を引き起こし、それが胎児に影響を及ぼすためです。
 
 

歯周病とむし歯の予防法

まずは、日頃の口腔ケアを徹底することが重要です。
適切なブラッシングとフロッシングを行い、プラークの蓄積を防ぎましょう。
また、バランスの良い食事を摂ることも大切です。
 
 

妊娠前後の歯科診察

妊娠前に口腔内の健康チェックを行うことで、問題があれば早期に対策を立てることができます。
また、妊娠中も定期的な歯科診察を受けることをおすすめします。
これにより、妊娠性歯肉炎やその他の口腔問題を早期に発見し、対応することが可能になります。
 
 

歯科治療と妊娠

歯科治療は、可能であれば妊娠初期と中期は避け、安定期に入った妊娠後期に治療を行うことが推奨されます。
必要な治療を適切なタイミングで受けることが、母体と胎児の健康を守るために大切です。
 
 

妊娠中の口腔ケアのポイント

妊娠中は、つわりによる吐き気や嘔吐があり、胃酸が歯を侵食する可能性があります。
そうした場合、すぐに歯を磨くのではなく、まずは口を水ですすぐことをおすすめします。
その後30分ほど時間をおいてから歯磨きを行うと良いでしょう。
 
 

「はぐくみ歯科」の予防歯科で快適なマタニティライフをめざしましょう

妊娠中はむし歯や歯周病になりやすく、赤ちゃんにも影響を与えてしまう可能性があります。
 
妊娠の予定がある方は早めに治療を開始して、妊娠に備えておきましょう。
 
妊娠中は日々のケアに加えて、マタニティ歯科の受診をおすすめします。
【はぐくみ歯科】のマタニティ歯科では、出産を控える妊婦さん達に寄り添い、歯のクリーニングや治療、ケアのアドバイスなどを行っております。
 
お口の中を清潔に保ち、赤ちゃんを迎える準備をしておきましょう。

 

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