TOP > コラム
【発寒の小児歯科】早めのケアが大切!乳歯のむし歯が及ぼす影響
こんにちは。
発寒駅から徒歩6分のはぐくみ歯科です。
今回は、乳歯のむし歯がその後の成長に及ぼす影響についてお話しします。
乳歯がむし歯になると、永久歯にどのような影響が出るのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
乳歯のむし歯が永久歯に与える影響
乳歯はいずれ生え変わるからといって、むし歯になっても治療しなくていい、ということは決してありません。
乳歯のむし歯が進行することにより、その後の永久歯にさまざまな悪影響をもたらします。
乳歯のむし歯によってもたらされる悪影響は、以下のとおりです。
・むし歯菌に歯の神経が侵され、次に生えてくる永久歯もむし歯になる
・むし歯になって弱った乳歯を永久歯がうまく押し出せず、歯並びが悪くなる
・むし歯菌により歯の根元に膿がたまり、永久歯がエナメル質形成不全になる
このように、乳歯のむし歯は、その後の長い人生の食生活に大きく影響してしまいます。
もしもむし歯が見つかったら、絶対に放置せず、早めに歯医者での治療を受けましょう。
歯医者でできる乳歯のむし歯予防
毎日の歯磨きはとても大切ですが、セルフケアのみでむし歯を防ぐには限界があります。
歯医者での処置をうまく活用して、むし歯を予防しましょう。
歯医者で可能なむし歯予防の方法は、主に以下のとおりです。
・ブラッシング指導
・スケーリング(歯垢・歯石除去)
・フッ素塗布
乳歯のむし歯は小児歯科で診察を受けましょう
2022年の調査で、5~11歳の子どもでは、約15~35%の子どもが、乳歯のむし歯を経験しているとの結果が出ています。
むし歯になったことがある子どもの割合は、以前と比較して減少してはいるものの、一定数存在しているのが現状です。
定期的な検診と早期治療で、小さなころからお口のトラブルを予防しましょう。
(参照:厚生労働省|令和4年歯科疾患実態調査の概要p4〈2.歯の状況〉) >
乳歯は、永久歯と比較してむし歯になりやすく、なったあとの進行スピードも早いのが特徴です。
そのため、乳歯のむし歯はより迅速な治療が求められますが、お子さまの中には歯医者が苦手な方もいらっしゃいます。
歯医者が苦手なお子さまには、治療を無理やり進めることはせず、お子さまのペースに合わせた治療を進めていきます。
お子さまの歯のことは、発寒駅から徒歩6分と好アクセスなはぐくみ歯科にご相談ください。
平日は19時まで、水曜・土曜はお昼休みなしで16時まで診療しておりますので、学校帰りにも受診していただけます(2024年3月現在)。