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COLUMN

― コラム ―

【小児歯科】むし歯予防のためのおやつの選び方

皆様こんにちは。
発寒駅から徒歩6分の歯医者【はぐくみ歯科】です。
 
お子様がいらっしゃる方は、なるべく「むし歯になりやすいおやつ」は与えたくない、というお気持ちではないでしょうか?
 
むし歯の予防法は、歯磨きだけではありません。
むし歯予防にはおやつの内容、食事やおやつの摂り方についても注意が必要です。
 
子どものむし歯の有病率はほかの疾患に比べて高く、3歳で有病者率40.5%、13歳で有病者率90%超えと高い数値です。
(参考:厚生労働省_歯の健康 より)
 
むし歯を予防するには、おやつや食事などの食習慣について正しい知識を持つことが求められています。
 
今回は、むし歯になりやすいおやつと、むし歯予防のための食事とおやつの摂り方について解説します。
 
 

むし歯のリスクを高めるおやつとは?

子どもたちは甘いお菓子や甘い飲み物が大好きです。
しかし、これらは砂糖が豊富で、むし歯リスクを増加させます。
特に、キャラメルやグミなどのように歯にくっつきやすいお菓子や、チョコレート、ケーキなどの高糖質なお菓子はむし歯を引き起こしやすいとされています。
 
 

健康な食事はむし歯リスクを低減します

ビタミンとミネラルが豊富な食事は、歯を強くし、むし歯のリスクを減らすのに役立ちます。
 
 

歯に優しいおやつの選び方

おやつをより健康的で歯に良いものに変えてみましょう。
例えば、生の果物や野菜、チーズ、ナッツ、ヨーグルトなどは、歯に優しく、栄養価が高いおやつです。
さらに、これらの食品は唾液量を増やし、口腔内を洗浄し、むし歯リスクを減らします。
 
 

水や無糖のお茶を選びましょう

ジュースやソーダなどの甘い飲み物もむし歯のリスクを高めます。
これらの飲み物は砂糖が多く、歯に長時間接触すると酸を発生させ、エナメル質を侵食します。
代わりに、水や無糖のお茶を選ぶことで、口腔内のPHバランスを保ち、むし歯のリスクを低減することができます。
 
 

正しいブラッシングの重要性

どんなに食事に気をつけても、適切な歯磨き習慣がなければ、むし歯のリスクは減らせません。
毎食後、そして就寝前に歯を磨く習慣を身につけさせましょう。
フッ素入りの歯磨き粉を使い、磨く時間は2分間を目指します。
また、フロスを使用して、ブラシが届かない箇所のプラークを取り除くことも重要です。
 
 

歯医者さんで定期的に歯科検診を受けましょう

最後に、子どもたちを定期的に歯医者に連れて行くことは、早期発見と予防のために非常に重要です。
むし歯を初期段階で見つけ、治療を始めることができます。
また、歯医者さんで行うプロフェッショナルな歯のクリーニングは、ブラッシングだけでは取り除けないプラークや歯石を除去します。
 
 

まとめ

むし歯は防げる病気です。
「むし歯になりやすいおやつ」を避け、おうちでのケアと歯医者さんでのケアでむし歯を防ぎましょう。
 
【はぐくみ歯科】には小児歯科専門医の女性医師が在籍しており、お子様お一人お一人に合わせた予防処置やアドバイスをさせていただいております。
お子様のむし歯予防について不安や悩みがありましたら、当院へお気軽にご相談ください。
 

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